チケット価格と販売率の読み方
満席にすることと、収支を改善することは同じではありません。
執筆:熱戦ペナントレース運営/公開・仕様確認:2026年9月29日
5種類の席を別々に管理する
球団の球場画面で、外野席・内野席・指定席・プレミアム・VIPの席数と価格を設定します。価格は1枚500〜50,000円。各席数の合計は球場の収容人数と観客席施設による増設分の範囲内です。席数を変えたら「定員との差」を見て、余った席数をどこへ振り分けるか決めます。
| 席種 | 価格による需要計算の基準 |
|---|---|
| 外野席 | 2,200円 |
| 内野席 | 3,800円 |
| 指定席 | 5,500円 |
| プレミアム | 8,500円 |
| VIP | 15,000円 |
この表は現行の需要計算に使う基準で、必ず利益が最大になる推奨価格ではありません。ファン数・評判・勝率・対戦相手の評判や試合ごとの変動で売れ方は変わります。
値上げすると、1枚の売上は増えて需要は下がる
価格による需要倍率は「exp(1 − 設定価格 ÷ 席種の基準価格)」です。基準価格なら倍率1。同じ条件で値上げすれば需要は減り、値下げすれば増えますが、販売枚数は席数が上限になります。
例として、外野席の基準2,200円に対して2,640円にすると、価格による需要倍率は約0.819。ほかの条件が同じで満席上限に達しない場合、需要は約18%減ります。単価は20%増えてもチケット売上は約0.982倍で、必ずしも増えません。これは条件を固定した計算例で、実際の試合結果ではありません。
今季平均と直近5試合は、見る目的が違う
球場の「チケット販売状況」では、全体と席種ごとの今季平均販売枚数、直近ホーム5試合の販売率を確認できます。アウェー戦はこの販売率の対象ではありません。
販売率は対象試合の販売枚数合計÷当時の席数合計。途中で席数を変えたときも、各試合時点の席数で計算します。例えば同じ10,000席で5試合合計40,000枚なら80%。ホーム試合がまだ少ない場合は、存在する試合分で表示されます。0席や記録がない場合は「—」です。
今季平均は長期の傾向、直近5試合は最近の設定の手応えを見る指標です。価格変更直後は旧価格の試合も混ざるため、1試合だけで結論を出さないようにしましょう。
最初に試す調整手順
- 席種ごとの価格・席数・直近販売率を控える。
- 売れ残る席の価格を少し変えるなど、変更対象を絞る。
- ホーム数試合の販売率とチケット収入を比べる。
- 開催費やグッズの利益も含め、球団全体の収支を見る。
満席が続く席には値上げを検討する余地があり、売れ残る席には値下げを検討する余地があります。ただし勝敗や対戦相手も変わるため、価格だけの効果と断定はできません。施設維持費・年俸・遠征費などは別途かかります。観客が増えたことだけで黒字化したと判断せず、収支画面まで確認してください。
ゲームの更新で条件が変わる場合があります。確定操作の前は、ゲーム内の条件・費用・成功率表示を確認してください。更新情報
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